「競馬ってなんで負けるの?」
「本当に競馬の利益だけで生活してる人っているの?」
「できれば競馬で稼ぎたい!」
そんな想いを抱いている方も多いのではないでしょうか?
毎回嫌な気持ちになりながら競馬をやっていませんか?
競馬をやる人は少なからず勝ちたいと思って競馬をやっているはずです。
しかし、大多数の人がプラス収支になっていないのが現実です。
今回はそんな負けが続いている人向けに、競馬で負ける確率はどれぐらいで、負ける人はどのような馬券の買い方をしているのかを解説していきます。
競馬は負けないことが勝つことへの第一歩です。
この機会にどうしたら負けるかを知っておきましょう。
競馬で負ける(損する)確率は?
実際に競馬の勝ち組がどの程度存在するのか、この疑問について正確な調査を行ったところはなく、憶測の数字でしか表すことができません。
よく耳にするのが、9割の人は負けていると言われていますよね。
正確な数字ではないですが、そうするとある程度の日数をやられていて、プラス収支にできている人は全体の10%ほどしかいない計算になります。
なので、競馬で負ける確率は90%以上ということですね。
競馬で負ける人 5つの特徴
90%以上が負ける確率と考えると「勝てない」というイメージを持たれるかもしれませんが、他のギャンブルや投資などの資産運用であっても比率自体はさほど変わりません。
負けが続くと負の連鎖に陥り、抜け出すことは簡単ではありませんが、工夫をすることで負ける確率を抑えることは十分に可能です。
競馬やギャンブルに必勝法はありませんが、必敗法はあるのです。
競馬で負けている人には共通する馬券の買い方がいくつか存在します。
・予想しないで購入している
・馬やレースで購入している
・その日の全レース購入している
・オッズを見ないで購入している
・負けを取り返そうとしている
以上5つの特徴を1つずつ解説していきます。
予想しないで購入している
過去のデータや情報収集を一切せずに馬券を購入している人がいます。
特に友人や知り合いの付き添いで競馬場に来場した人に多いのですが、自分もついでに馬券を購入するケースはハッキリ言ってお金を捨てているようなものです。
競馬で勝ちたいと考えているのであれば、予想をせずにこういったノリで馬券を購入するのはやめましょう。
事前に情報収集をして予想をしている人と比べれば的中率の違いは一目瞭然かと思います。
競馬で勝ちたいと考えているのであれば、どんな場合でも予想しないで馬券を購入することはやめましょう。
馬やレースで購入している
馬やレースで馬券を購入している人も負ける特徴の1つです。
「この馬が好きだから」「有名なレースだから」などの理由で無計画に馬やレースで馬券を購入していませんか?
出走する馬のことを知り尽くしているのであれば、馬で選んでもいいかもしれませんが、根拠のない理由で選んでいるのであればやめましょう。
長期的に見てもマイナス収支になるだけなので、予想を立てて馬券を購入するよう心がけてください。
その日の全レース購入している
競馬をやる人の中には1Rから12Rまで全てのレースの馬券を購入している人がいます。
数打てば当たるという作戦なのかもしれませんが、全レース分の馬券を購入すると出費も多くなりますし、仮に的中してもトリガミ(的中した金額が馬券を購入した金額よりも低くなる)になる確率も高くなります。
また、12レース全ての予想を立てるとなると膨大な時間と情報収集が必要になってくるので、非常に効率が悪くなります。
効率を求める上でも量より質にこだわり、購入するレースを見極めることが重要です。
オッズを見ないで購入している
オッズを見ないで馬券を購入をしている人も負ける特徴の1つです。
オッズはその馬の人気や実力を判断するだけでなく、競馬ファンの動向でもあります。
もちろん競馬では的中させることは大事なのですが、ある程度の配当を得られなければ競馬をやる理由がありません。
オッズに注目しない人は過剰オッズなどを見抜けず他の競馬ファンと同じ買い方をして負けることになってしまうので、必ずオッズは確認するようにしましょう。
負けを取り返そうとしている
負けを取り返そうとしている人も結局負けるパターンが多いです。
競馬で負けた分を取り返そうとしていませんか?
負けた分を取り返そうとすると掛け金も大きくなり、負の連鎖が続いてしまいます。
焦っても冷静さを失うだけで、まともな予想もできなくなっては本末転倒です。
仮に負けが続いたとしてもしっかりと予想をすることを心がけましょう。
競馬で負ける人と勝つ人の違い
ここまでは「負ける人」の特徴を紹介しましたが、「負ける人」と「勝てる人」では何が違うのか。
この違いについて解説していきます。
負ける人 | 勝てる人 |
狙いを定めず複数レースの馬券を購入する | 狙っているレース以外は購入しない |
三連単や馬単などで高配当ばかり狙う | 得意な馬券の特徴を把握している |
ここに気づければ「負けている人」も「勝てる人」になれるはずです。
・狙っているレース以外は購入しない
・得意な馬券の特徴を把握している
上記2つを解説していきます。
狙っているレース以外は購入しない
複数のレースで馬券を購入しようとすると予想をするのに莫大な時間が必要になります。
仮に1レースに使う予想時間が30分だとして、12レース全ての馬券を購入しようとすると合計6時間必要になります。
実際に競馬場に出向いて予想をするとなると短時間で予想をまとめるのはほぼ不可能です。
「勝てる人」は購入するレースを絞っている為、予想に使える時間を確保し、勝てているのです。
得意な馬券の特徴を把握している
高配当ばかりに目がいき、三連単や馬単などで勝負していませんか?
予想に時間をかけていればそのレースにあった馬券が見えてきます。
競馬で「勝てている人」は比較的に三連複や馬連を中心に馬券購入しています。
三連単や馬単に比べれば的中した時の配当は小さくなりますが、それでも的中率は格段に高くなり、結果的にプラスになることが多いです。
高配当を狙うことはもちろん大事ですが、プラス収支で終わらせることにも目を向けないといけません。
負ける人が試すべき3つのポイント
「負ける人」と「勝てる人」の違いがわかったところで、次に負ける人が試すべき3つのポイントを紹介します。
・レースを選んで予想する
・収支表をつける
・勝ち逃げをする
1つずつ解説していきます。
レースを選んで予想する
競馬で負ける人はレースを選んで馬券を購入していないということを前述でお伝えしましたが、1日に複数レース購入している人は勝負するレースを選定しましょう。
レース選びが決まったら、出走する競走馬のデータや情報収集を行い戦略を立てていきます。
ちなみにレース選びのポイントは
・出頭数の少ないレース
・1頭だけ実力が飛び抜けている競走馬がレース
上記は比較的初心者でも狙い目のレースです。
勝負するレースを見極めることができれば、負ける可能性の高いレースと勝つ可能性の高いレースを見定めることができるはずです。
収支表をつける
負ける人が試すべき2つ目のポイントは収支表をつけることです。
競馬で勝ち負けが続いている人はトータルで負けていることに気づきにくく、負けている人は勝つことだけを考えて自分がいくら負けているのか気づきません。
収支表をつけることで、自身の状況を客観的に見ることができ、冷静さを保つことができます。
無駄な出費も抑えることにつながるので、必ず収支表をつける癖を身につけましょう。
勝ち逃げをする
競馬で負けている人は負けを取り返そうとまた馬券を買うという負の連鎖に陥いることは競馬だけでなく、ギャンブルに共通して言えることです。
逆に勝ったときには、「まだ勝てる」「もっと利益を増やしたい」と欲が出てさらに利益を求めて別のレースに出資しようとしますよね。
競馬で勝てたということは自分の予想が正しかったということなので、追加で馬券を購入しても予想していないレースで的中させることはほぼ不可能です。
無駄に馬券を購入するのではなく、競馬では勝ち逃げすることを心がけると「負ける人」から「勝てる人」に近づきます。
競馬で負けている人が行うべき勉強法4選
最後に競馬で負けている人におすすめの勉強法を4つ紹介します。
・YouTube
・ネット
・アプリ
・本
それぞれ特徴を紹介します。
YouTube
1つ目に紹介する勉強法はYouTubeを利用することです。
最近ではYouTubeから情報を得る人は少なくありません。
YouTubeは誰でも気軽に見やすい情報源の1つとなっています。
「競馬系YouTube」と呼ばれる人たちが自身のチャンネルで予想に役立つ情報を発信しているので、ご自身にあったYouTuberを見つけることができれば役に立つはずです。
ネット
インターネットが普及した現代では、検索すればなんでも出てきますよね。
誰でも気軽に調べることができるので、勉強するにはピッタリです。
ただし、注意したいのはネットの情報は全てが正しいというわけではないということです。
確かな情報と間違った情報が交錯しているのもインターネットの特徴であり、確かな情報を得ることが何よりも重要になってきます。
勉強するサイトを見極めるようにしましょう。
アプリ
スマートフォンやインターネットが普及して共通して言えるのが、アプリも充実しているということ。
今ではアプリで競馬の勉強をすることができます。
馬主の目線に立って競馬の知識や馬の調教などをゲーム感覚で楽しめるので、勉強として利用する人も増加しています。
勉強が苦手な方でもゲームを通じて勉強ができるのであれば継続できるかもしれませんね。
本
勉強と言えば「本」をイメージする方が多いと思います。
本を読む最大のメリットは確かな情報源から知識が得られるということです。
本を出せるぐらい競馬の知識が豊富な人が出版しているので、勉強のツールとしてはピッタリです。
ぜひ、取り入れてみましょう。
まとめ
競馬で負けている人には負ける理由がいくつかあり、それぞれ特徴があることは理解できたかと思います。
競馬で勝てている人の割合は約10%と言われており、負けている人の割合は90%以上ということになります。
競馬で勝ち続けるには至難の業ですが、負ける人の行動を変えることで負けを少なくすることはできます。
当たり前のことですが、予想もせず馬券を購入したり、複数のレースの馬券を購入することは今後一切やらないようにしましょう。
予想をする時間を確保し、無駄な馬券購入を抑えることで負ける確率を減らすことができ、上手くいけば勝てている人に近づくことができますよ。
コメント
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