競馬ダート攻略!今すぐ予想に生かしたい3つのポイント

中央・地方競馬攻略
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競馬 ダート

「ダート競馬の予想ってどうやるの?」
「ダートと芝の違いってある?」
「ダートコースに強い競走馬の特徴って?」

ダート競馬について、上記のような疑問を抱いたことはありませんか?

ダート競馬で予想を的中させるためには、ダートコースの特徴やダートコースに強い競走馬について知らなければなりません。

本記事では、ダートコースの特徴ダート戦を予想するポイントを解説しています。

ダートコースには芝コースとは異なるポイントがあるので、ダート戦で予想を的中させたい方はぜひ最後までご覧ください。

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ダートとは?

競馬 ダート

本来ダートはを意味しますが、日本の競馬では砂を敷き詰めたコースを指します。

日本の競馬は芝コースが主流で、日本ダービー有馬記念などの大きなレースも芝コースで行われることが多いです。

アメリカはダートコースが主流で、日本とは異なりコースには土が敷き詰められてます。

砂(sand)を敷き詰めているにもかかわらずダートコースと呼ぶのは、アメリカの名称を使用しているからです。

ダートコースは芝コースに比べると走りにくく、パワーやスタミナがある競走馬が勝ちやすい傾向があります。

芝コースで勝てる競走馬がダートコースではほとんど勝てないこともあるので、競走馬の強みとコースの特徴を考えることが大切です。

ダートと芝の3つの違い

競馬 ダート

ダートコースと芝コースでは次の違いがあります。

ダート
レースの結果荒れにくい荒れやすい
馬場状態の変化少ない変わりやすい
雨の影響タイムが早くなるタイムが遅くなる

なぜこのような違いが出るのか、それぞれ解説します。

レース結果が荒れにくい

ダートコースはレースが荒れにくいので予想がしやすく、初心者にはおすすめです。

一番人気馬の成績を比較すると、連単率や複勝率ではダートレースの方が勝率が良いデータがあります。

パワーやスタミナが物を言うダートコースは、後半から最後にかけての追い上げが少なく荒れにくいです。

反対に瞬発力が求められる芝コースは、後ろを走っている馬が一瞬の隙をついて前に出ることも考えられます。

また中央競馬は芝よりもダートの方が出走数が少ないため、組み合わせパターンが少なくなる分、予想しやすい特徴があります。

馬場状態の変化が少ない

ダートコースは芝コースに比べると馬場状態の変化が少ないです。

芝コースは内側が削れて徐々に地面が露出するため、レースを重ねるごとに馬が本来の力を出しづらくなります。

芝の手入れは時間がかかるので、レース中にコースを元の状態に戻すことができません。

そのため、レースが始まってすぐと終盤で馬場状態が異なり、レースが荒れるわけです。

一方、砂でできているダートコースはレースの途中でも簡単にならすことができます。

もちろん内側の方が凹凸は多いですが、基本的にはコースのどこを走っても条件に差がなく、レースに大きな影響はありません。

馬場が重いとタイムが早くなる

ダートコースは雨で馬場が重くなると走りやすくなり、タイムが早まります。

砂浜を歩いたり走ったりしたときを思い出してみてください。

砂が乾燥してサラサラしている場所よりも、波打ち際の湿った場所の方が歩きやすかったはずです。

馬も同じで、雨で馬場が重くなると踏ん張りが利くようになり、いつも以上のスピードが出せるようになります。

しかし芝コースは雨が降ると滑りやすくなり、晴れた日よりも力が必要になります。

普段のレースに比べて体力が奪われやすいので、スピードに定評のある馬が失速する可能性が高いです。

雨で馬場の重さが変化すると、予想は困難になります。

ダートの特徴を生かした3つの予想ポイント

競馬 ダート

ダート競馬は芝競馬と異なり、パワーや瞬発力がある競走馬が勝ちやすい傾向があります。

ダート競馬は荒れにくく、競馬初心者でも予想がしやすいです。

ここからはダート競馬を予想するときに押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

・パワーがある馬
・先行馬
・血統傾向

1つずつ解説していきます。

パワーがある馬

スピードだけではなくパワーも求められるダートコースでは、牡馬や500kgを超える体格の大きい馬を選ぶのがおすすめです。

スピードの速さはもちろん大切ですが、パワーがあるとより勝率が上がります。

芝コースと比べて走りづらいダートコースでは、同じ距離でもタイムが遅くなりがちです。

体力がないとレース終盤で失速することもあるので、最後まで走り切れるパワータイプの競走馬を狙うといいでしょう。

コースの砂厚が厚くなるほどパワーが必要なため、コースの特徴を押さえることも重要です。

インコースの砂厚を厚くし、アウトコースとの有利差を減らしている競馬場もあります。

先行馬

ダートコースは最後の直線が短いため、前を走る先行馬が逃げ切ることが多いです。

芝コースでは、後方の競走馬がレース終盤の怒涛の追い上げで1着になるケースも見られますが、ダートコースではほとんどありません

コースの直線が長ければスピードを上げやすいですが、ダートコースは直線距離が短いので、スピードを出しづらい特徴があります。

後方の競走馬が最高速度を出すよりも先に、先行馬が逃げ切るケースが多いです。

ダートコースはポジショニングが重要なので、前に出られる馬を予想するといいでしょう。

血統傾向

強い競走馬は血統傾向が偏っており、血統での予想も可能です。

芝ではサンデーサイレンス産駒が代表的で、出走馬のほとんどを占める場合も少なくないため、血統で馬券を絞ることが難しいです。

ダート戦には芝で活躍できなかった競走馬が出走することもあり、様々な血統が混ざっています。

ダートで代表的な血統は、サウスヴィラグラス産駒ゴールドアリュール産駒米国産種牡馬の産駒などです。

血統の知識があれば予想しやすくなるため、ダート競馬に強い血統を調べるのもおすすめです。

ダート戦が行われる競馬場一覧

競馬 ダート

競馬にはJRA(日本中央競馬会)が主催している中央競馬地方自治体が主催している地方競馬の2種類があります。

中央競馬が開催される競馬場にはダートと芝の両方がありますが、地方競馬にはダートコースしかありません。

中央競馬は土日と祝日の月曜にしか開催されませんが、全国の自治体ごとに開催される地方競馬はほとんど毎日レースが行われています。

中央競馬

  • 札幌競馬場(北海道札幌市中央区)
  • 函館競馬場(北海道函館市)
  • 福島競馬場(福島県福島市)
  • 中山競馬場(千葉県船橋市)
  • 東京競馬場(東京都府中市)
  • 新潟競馬場(新潟県新潟市北区)
  • 中京競馬場(愛知県豊明市・名古屋市緑区)
  • 京都競馬場(京都府京都市伏見区)
  • 阪神競馬場(兵庫県宝塚市・西宮市)
  • 小倉競馬場(福岡県北九州市小倉南区)

地方競馬

  • 帯広競馬場(北海道帯広市)
  • 門別競馬場(北海道沙流郡日高町)
  • 盛岡競馬場(岩手県盛岡市)
  • 水沢競馬場(岩手県奥州市)
  • 浦和競馬場(埼玉県さいたま市南区)
  • 船橋競馬場(千葉県船橋市・習志野市)
  • 大井競馬場(東京都品川区)
  • 川崎競馬場(神奈川県川崎市川崎区)
  • 金沢競馬場(石川県金沢市)
  • 笠松競馬場(岐阜県羽島郡笠松町・岐南町)
  • 名古屋競馬場(愛知県弥富市)
  • 姫路競馬場(兵庫県姫路市)
  • 園田競馬場(兵庫県尼崎市)
  • 高知競馬場(高知県高知市)
  • 佐賀競馬場(佐賀県鳥栖市)

ダート戦で注目されるレース

競馬 ダート

全国で開催される様々なダートレースの中でも、特に有名なダート戦を紹介します。

どのレースから競馬を始めればいいか分からない方は、これから紹介するレースをまず調べてみてください。

中央競馬

中央競馬でおすすめのG1レースは「フェブラリーステークス」「チャンピオンズカップ」です。

フェブラリーステークス

賞金1着:1億2000万円
開催日2月の第3または第4日曜日
開催場所東京競馬場
コース1,600m

フェブラリーステークスは1年で最初に行われるG1レースです。

開催場所は東京競馬場で、芝コースからスタートする特徴があります。

1,600mでコーナーが2回しかないため、スピードに定評のある競走馬が有利でしょう。

スタートから最初のコーナーまでは600m以上あるため、スタートでどれだけ先行できるかが重要です。

チャンピオンズカップ

賞金1着:1億2000万円
開催日12月の第1日曜日
開催場所中京競馬場
コース1,800m

1年間で最後のダート戦であるチャンピオンズカップは、その年に活躍した全国の競走馬が集結します。

チャンピオンズカップで優勝した競走馬がその年のダート王といえるでしょう。

開催場所は中京競馬場で、坂の途中からスタートします。

コースの途中にもいくつか坂が設けられているため、スタートの技術やパワーとスタミナが求められるレースです。

地方競馬

地方競馬でおすすめのG1レースは「ジャパンダートダービー」「JBCクラシック」「東京大賞典」です。

ジャパンダートダービー

賞金1着:6000万円
開催日7月の第2水曜日
開催場所大井競馬場
コース2,000m

ジャパンダートダービーは3歳のダート馬限定のレースです。

地方競馬ではありますが、中央競馬で活躍する3歳馬も多く出走します。

ジャパンダートダービーで良い成績を残した競走馬は今後のダート戦でも活躍が見込まれるので、結果だけでも知っておくとよいでしょう。

開催場所は大井競馬場で、最初のコーナーまでは約500mです。

最終コーナーからゴールまでの直線も比較的長いので、パワーとスピードの両方が求められます。

JBCクラシック

賞金1着:1億円
開催日11月3日
開催場所持ち回り
コース約2,000m

JBCクラシックは文化の日に行われる、開催場所が持ち回りのG1レースです。

基本距離は2,000mですが、開催場所が毎年異なるので、競馬場によって多少前後します。

コースの形状も開催場所によって異なるため、コースの特徴をつかむことも重要です。

東京大賞典

賞金1着:1億円
開催日12月29日
開催場所大井競馬場
コース2,000m

東京大賞典1年で最後に行われるダート戦です。

チャンピオンズカップが開催される中京競馬場の1,800mとそれほど変わらないため、チャンピオンズカップの勝ち馬が出走することも少なくありません。

しかし東京大賞典に照準を合わせる競走馬もいるため、チャンピオンズカップの勝ち馬に狙いを絞ると予想が大きく外れることも考えられます。

1年間の成績や競馬場との相性も考えて予想するといいでしょう。

ダートに強い現役競走馬TOP3

競馬 ダート

ダートに強い現役の競走馬TOP3の情報をまとめました。

どの競走馬を予想すればよいか分からない方は、まずこの3頭が出走しているレースや血統を調べてみてください。

・ペリエール
・コスタノヴァ
・タカネノハナコサン

ペリエール

ペリエール みんなの投稿写真|競走馬データ - netkeiba.com
競馬情報,競走馬,騎手,レース,調教師,検索,データベース,JRA,netkeiba.com
生年月日2020年2月13日
性別牡馬
通算成績7戦4勝
血統父:ヘニーヒューズ 母:ソフトライム

コスタノヴァ

コスタノヴァ みんなの投稿写真|競走馬データ - netkeiba.com
競馬情報,競走馬,騎手,レース,調教師,検索,データベース,JRA,netkeiba.com
生年月日2020年4月3日
性別牡馬
通算成績4戦2勝
血統父:ロードカナロア 母:カラフルブラッサム

タカネノハナコサン

タカネノハナコサン みんなの投稿写真|競走馬データ - netkeiba.com
競馬情報,競走馬,騎手,レース,調教師,検索,データベース,JRA,netkeiba.com
生年月日2020年4月9日
性別牝馬
通算成績5戦2勝
血統父:カレンブラックヒル 母:ジャムトウショウ

まとめ

【競馬=芝】のイメージを持たれている人が多いかと思いますが、実は地方競馬を含めるとダートコースで開催されるレースの方が圧倒的に多くなっています。

そんなダートコースでは、スピードだけではなくパワースタミナも重要です。

芝コースとは異なりレースが荒れにくく血統が多様なので、競馬初心者でも予想しやすいでしょう。

ダート戦は中央競馬と地方競馬を合わせれば、ほぼ毎日開催されています。

馬券はネットでも買えるので、近くに競馬場がない方も気軽にダート戦に参加できます。

また、馬券を買わなくてもレースは見られるので、多くのレースを見てダートに強い馬やコースの傾向を研究するのもおすすめです。

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